私も生成AIを使用していたことがありますので、ユーザーと見られてブロックもされています。今は使っていませんが、使わないとわからないことがあります。規制を求めながら検証している人もいます。それは別にかまわないと思います。
漫画の補助ツールとして実験中のクリエイターの方が、絵を学習される可能性や精度を下げるには、画像のサイズを小さくするのが今のところ有効ではないかと書いています。
他にも技術者の方がサイズを小さくするのが有効、と書いているポストを何度か見ています。
おおよそ512×512px以下~その半分程度なら省かれる可能性があるということです。特にLoRAを高画質で作りたい人は画質の悪い小さい画像は避けるだろうということです。
写真の無断転載を避けるには最大でも400×600pxにするのが良いと写真家の兼松純氏からもご教示いただきました。
https://bsky.app/profile/jkanematsu.bsky.social/post/3laobomqtxk2u
実際自分の絵を長辺512px(72dpi)にしてみると、スマホで見るサンプルには充分ですが、拡大するとガタガタです。500×500px以下、72dpi程度がギリギリかと思います。
参考までに。Danbooru2022(CC0)に入っている画像のサイズの縦横は元画像により違いますが、600px以下は見当たりませんでした。全部は確認不可能ですが、1フォルダの解像度は96dpiに統一されています。72dpi、512×512p以下はこれより小さく画質が劣り、扱いにくくなると思います。
小さくても絶対に使われないとはいえませんので、
- まずサインやウォーターマークを顔の近くにおしゃれに入れる、
- その上で保護ツール(Nightshade、Glaze、Mist等)を使う、
- さらにサイズを512×512以下に小さくする、
これでかなり使いにくくなると思います。
ただしLoRAに有効なのは今のところ有料のemamori v2(Mist v2使用)だけです。日本語で申し込めるので楽です。
emamoriはMistを使用しています。
スクリーンショットやリサイズ、トリミングなどの一般的な除去方法には耐久性があると書いてあります。
mist-documentation.readthedocs.io/en/latest/
Glazeもスクリーンショット、フィルタ、圧縮、ぼかし、ノイズでは効果を除去できません。
glaze.cs.uchicago.edu/jp/faq.html
しかしサイン入れ等の全ての編集を終えてからGlazeを使うことを奨めています。
そしてXfolioのようにスクレイピング対策をしている場所で少し大きい画像を見せ、綺麗な絵は有料で見せるのがましだろうと思います。買った絵をばらまく人もいますから、安全とは言い切れませんが。
勿論オプトアウトも忘れずに。
オプトアウトができない場所には投稿しない他ありません。