LAION-5Bから人権侵害素材を削除したre-LAION-5Bが公開されていますが、人の顔のわかる写真は残っています。
昔は日本人の名前では検索の精度が低く見つけにくかったのですが、改善されて検索しやすくなっています。
女性の名前で人気のayakaで検索すると顔のわかる写真が出てきます。姓名(フルネーム)で出る人もいます。
男性はryoで検索してみましたが、やはり出てきます。
芸能人やモデルだけでなく仕事で顔を公開している人も出ます。
日本人の子供をjapanese childで検索するとアップの写真が出てきます。
子ども食堂でも出ます。学校や幼稚園、保育所などでも検索してみてください。
写真をオプトアウト(学習対象から除外)する方法です。
まずHaveibeentrainedにアクセスします。
Sing inをクリックします。
メールアドレスとパスワードを決めてサインインします。
消したい写真にチェックを入れてDoNotTrainをクリックすれはオプトアウトできます。
re-LAION-5Bには画像のURLが入っており、画像自体は入っていません。ここでオプトアウトすれば使えなくなります。
1人の写真が何枚も入っている場合もあり、悪くすればそっくりな顔が出てしまう可能性もあります。
今のところ生成AIのデータセットの製作に関しては、個人情報を保護する法規制はありません。
自分の顔の出ている写真を使われたくない人はオプトアウトしてください。
アップした写真を削除しても使えなくなります。
2024年6月1日、LAIONはヒューマンライツウォッチが発見した子供たちの出生時の写真や幼稚園の行事や仮装や水泳大会などを含む個人写真を確認し、要求に応じて削除すると約束しました。
コンテンツをパブリックドメインから削除することを強く求めるとも述べています。
LAIONは子供たちの写真を自由に使わせろとはいっていません。逆に悪用される恐れのあるコンテンツの削除を求めていますので安心してください。